『Stage of the ground~卒業生~』

 3月27日(日)PM6点00~8:30、『ホテルクリスタルパレス レストラン サーラ』にて、<卒業生送る会>。小学6年生と中学3年生をお祝いしました。合同稽古の後に参加された方々に関しては、1日当塾に時間を頂きありがとうございました。今回は「卒業生送る会の場所は恒例にしたい。」という私の意見から、塾長と今回はNatsumiパパに協力して頂き、この様な形になりました。この会場の雰囲気から、幼年・低学年・中学1年生(兄弟等除く)以外の50名以内の要項にて、参加したかった方々にはここでお詫び申し上げます"(-""-)"

 

 <開式の言葉~現キャプテンのKaito(在校生代表)から卒業生へ挨拶~前キャプテンYuuya(卒業生代表)から感謝の挨拶~乾杯の音頭(Souパパ)~会食。>

 

 こちらでは、メインのステーキとビュッフェ。ソフトドリンク、アルコールの飲み放題と、当塾には嬉しい内容でした(´◉◞౪◟◉)みんなお腹一杯食べていた様に思えます。途中、卒業生からサプライズプレゼントを頂きました!是非、夏の時期全開で使用させて頂きます。ありがとう(^^♪

 

 卒業生には、当塾からお花と色紙の贈呈とこの会をプレゼントでしたが、今回不参加のTakeruからもプレゼントの準備をしてくれて、気持ちもほっこり、ほっこりでした。

 

 当塾には勝つ事よりも大事なことを常々伝えてきましたが、それが新たなStageで役立っていくことかと思います。「感謝」「礼儀」「素直な心」を常々忘れず頑張ってください。ちなみにその1つとして、毎回の稽古で道場に入る際は、ドアが閉まっているかと思いますが、開けた際に必ず視線を一斉に浴びながら挨拶をする決まりですが、中々姿勢良く、大きい声を出せずに、毎回注意されている塾生がまだまだいますが、ここをクリア出来ないと、恐らく『決勝』の舞台では緊張し、声も出ずに日頃の稽古の成果を出せずに終わってしまうでしょう。

 

 決勝は基本決勝残し。その間に嫌でも、プレッシャーやネガティブ・ポジティブの気持ちがずっとグルグルと脳裏を回ります。監督はなるべく常々言う「楽しくやりなさい。」と、声をかけても特に個人戦での気持ちのコントロールは難しいです。本人が最終的には「勝てよ・・」「負けたら・・」「僕の(私の)分まで・・」なんての言葉達を力に変えて、あるいは遮断して、あの決勝の舞台に臨んでくれると、頼もしく思います。

 

 初戦だろうが、決勝戦だろうが、畳に上がったその中は己のみが表現出来る素晴らしい場所。今で言うルーティンを作り、心落ち着かせてその舞台に入場して、素晴らしい自分を表現出るように頑張ってください!

 柔道だけでなく、なにかと訪れる「緊張感のある場所」で。私は今でもこの場所を大事にしていますが、是非、ずっとずっとこの「緊張感のある場所」から逃げ出さず、安温無事な生活だけでない人生を送ってくれたら嬉しく思います。それが、後に授かる宝物への助言も的確になり、素晴らしい繋がりと常識のある、人間育成になっていくことでしょう。

 

 ちなみに私は柔道に関わり、幾度となく、逃げ出したくなったり、挫折を経験してきましたが、今でも柔道に携わり、後進の育成に関わるということは、「私を育ててくれた柔道に感謝を込めた恩返しだと考えています。」だから、「いいよいいよ。」「大丈夫大丈夫。」なんての適当な行動には、激を飛ばすし、時にはやってはいけないルール違反や保護者指導には線引きなど、ダラダラには絶対にしません。その意味に卒業生達が大きくなって気付いてくれたら、大人の組織に順応し、それぞれの大変さに感謝した素晴らしい大人になれるのでは(・・? ずっとずっと当塾は続けるように絶対の組織の指導の妥協をゆるさず、しっかり守っていきますから、何かとこの「芯成塾柔道スポーツ少年団」に帰っては、後輩と柔道を楽しくやれることを望みながら、送る言葉とさせて頂きます。

 

 最後に、そして小学生の時に試合前に良く聴いていて、大事にしていた歌詞の一部を最後に紹介します(*'ω'*)

 

 

(歌詞抜粋)

躓いた小石を 集めて歩けたら 
君の眼は必ず 再び光るだろう 


那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君 
君をかばって 散った夢は 
夜空の応援席で 見てる 
強さを求められる君が 弱くても 
唄ってくれるよ ルララ


あの月も あの星も 
全て君の為の 舞台照明 
叫んでやれ 絞った声で 
そこに君がいるってこと

迷った日も 間違った日も 
ライトは君を照らしていたんだ 
君が立つ 地面は   

 

                                  卒業おめでとう。  監督